彦根は、400年以上前につくられたお城と城下町の町割りが残っています。
彦根城見学後は、古地図「御城下惣絵図」を片手に、城下町の散策はいかがでしょう?
「御城下惣絵図」(ごじょうかそうえず)とは?
江戸時代の彦根城下の様子をもっとも詳細に伝える古地図。
天保7(1836)年、彦根藩の普請奉行らによって作られました。
屋敷の持ち主の名前が書かれているのは武家屋敷や寺院など、書かれていないのは町人の住まいです。道幅や堀幅、屋敷の間口などの寸法まで書かれています。
彦根城博物館所蔵
「ぶらひこねプロジェクト」とは?
まち遺産ネットひこねは、彦根のまちに残る歴史的な遺産を再発見し、紹介していく市民団体です。
2012年から「ぶらひこねプロジェクト」と題して、第1弾として「鐘馗さんマップ」、第2弾「彦根城外堀マップ」など、9種類のマップを制作し、まち歩きイベントなどを通じて、古地図を使ったまち歩きの楽しさを発信しています。
制作 まち遺産ネットひこね(文・写真 鈴木達也)
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